えらい人。


ちょっと難しい質問をします。―君は、どういう人を「えらい人」と思っていますか?
勉強ができる人でしょうか。会社に入つて出世する人でしようか。才能があって有名に
なる人でしょうか。それとも、何かすごい発明をして歴史に名を残す人でしようか
確かに、 そういう人たちは、「えらい人」にちがいありません。でもそれは、偏差値の
高い学校に入ったから、出世したから、有名になったから、歴史に名を残したから
「えらい」のではありません。


たとえば、世界で活躍する有名なサッカー選手。彼は、決して有名になるためにサッカーを
やっているのではありません。もっとサッカーがうま<なりたい・・・その思いが誰よりも
強<、その結果、たまたま世界で活躍する有名な選手になったのです。飛行機を発明した
ライト兄弟は、決して、歴史に名を残そうとして飛行機の発明に成功したのではありま
せん。むしろ、そう思っていたら成功しなかったかもしれません。彼らは、空をとんで
みたいという思いが誰より強かったから、飛行機を発明できたのです。


つまり、ある意味、“結果”はそれほど重要ではないのです。成功した人が「えらい人」で、
失敗した人は「えら<ない人」ではないということです。問題は、あることを達成しよう
とする”思い”、いってみれば“熱”みたいなもので、その熱が人一倍強い人が、「えらい人」
といえるのだと思います。熱がしっかり強ければ、行動は自然について<るものです。


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